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ギックリ腰の対処は早いほど回復も早いの知っていましたか?

更新日:2023年9月14日


甥っ子さんたちと遊んでいてふとした拍子にぎっくり腰が発生したクライアント様。




すぐにご連絡いただき、対処法をこちらから送らせて頂きました。


体の状況(腰をどれくらい曲げれるか、歩くとき、立つ・座る時、首の動きは?などなど)をお聞きしてから




・対処法①マッサージガン



 ARM式マッサージガンで、全身に効く基本のポイントや、季節の変わり目に疲労しやすい内臓(肝臓)ポイントなど。


・対処法②ワイドスクワット


 ぎっくり腰でスクワット?して大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、もちろん痛みを我慢させるような動作はしません。


 このクライアント様はMOVEMENTに5年以上通われていますので、ARMトレーニングは痛み不調が出た時でも動かせる部分は短時間で疲れさせることをご理解されています。


 これをしたあと歩くことが楽にできて喜ばれていました。




他のアドバイスとして


マッサージガンは2.3時間に1回行うことで血流upして回復しやすい環境を作る。


翌朝の起床時が痛みが戻りやすい(血流が起きてるときの1/3となるため)ので、起きたらすぐに対処法①②を行ってから1日をスタートする。




(本当は、すぐにでもご来店頂きお体の状態を見たかったのですが、ご都合上次のご予約でのタイミングとなりました。)




MOVEMENTはビル3階にあり階段しかありませんが、いつも通り来ていただけて問診やボディチェック。


いつもより少し体前屈がしにくく多少腰に痛みが出る。




ここでもマッサージガンが大活躍!


だいぶ動きが楽になりました。




さらにやることは?


ぎっくり腰や五十肩・寝違いなど急性痛が出た時は生活動作の改善が必要です。




痛みのせいで体が患部をかばって動いてしまい、それがクセづいてしまうのです。


正しい動作を忘れちゃうのですね。


だから再学習することで体と脳に正常な状態を思い出してもらうのです。


すると体の回復力(自然治癒力)がちゃんと発揮されて、いつもの生活をすることで勝手に回復していく環境ができるのです。




痛みだけ取れても動作改善ができてないと・・・


すぐに再発するリスクが高いということです。




ここでやってもらったのは「歩行」です。


腰が痛みで歩幅が狭くなり、股関節の動きが悪いことで、日常の運動量が減ってしまうのです。


使われない筋肉は眠ってしまうと血流も悪くなる、回復力も下がる、メンタル的にも落ち込みやすくなるなどいろんな弊害が出ます。




ポイントは「重心」を上げること。


これは体験してもらった方はわかると思いますが、重心を上げて歩くと背が伸びた感じで自然と歩幅も広がります。


だから大股で歩くというのとは違いますよ。




クライアント様も「体が軽くなって戻ってきたのがわかる」と実感されていました。




そしてこの後は腰の状態も大丈夫でしたので通常のメニューを行うことができました。


(もちろん強度や回数など、体の反応や表情、クライアント様と会話で確認をしながらです)




お帰りになるときにお伝えしたことは


「良いことは継続すること」です。




急性痛は対処が早いほど回復も早いですが、のど元過ぎればなんとかで


また同じことを繰り返してしまうことも多いです。




その原因は「元の生活習慣に戻ってしまった」からだと考えます。


こちらからのアドバイスを痛みの消失とともに、やらなくなってしまったということです。




クライアント様にお伝えしたことは


・マッサージガン


・ワイドスクワット


・重心を上げての歩行


を毎日の習慣とすることで、生活習慣の改善をすることです。




これが普通になればぎっくり腰になる確率もグッと減り


日常でも快適に動ける体を獲得していけます。


生活習慣の改善を繰り返すことで、よりもう一段上の健康を獲得していけると考えています。




このような感じでARMトレーニングは、ぎっくり腰などの急性痛が出たとしても


普通であればレッスンをお休みするような場合でも


積極的に自分で動くことで回復を早め、1日でも早く元の生活に戻れるようサポートできます。




お困りの方がいましたら、ぜひご連絡ください。




今回は。ぎっくり腰になってすぐに連絡をされたことが早期改善につながりました。


これが次のご予約まで数日我慢するとか


とにかく横になって安静だと




肉体的にもメンタル的にも痛み自体がストレスで


動くのも恐々でバランスが崩れながらの生活ですから


元気だった元の生活に戻るのに期間がかかってしまうのです。




自分の体は自分で守る!

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