複合する動きは、運転にもつながる。
更新日:2020年2月5日
8月のARMトレーニングの課題は『複合する動き』をメニューに組み込んできました。
実はメニューの縄跳びとアブローラー 私が最初にしたとき、筋肉痛が首に猛烈にきました。 そして下腹部周辺ですね。
これも人によって全然変わってきますからね。
複合する動きですが これがうまくできない人は いま高齢者の車の事故が頻発していることがニュースで取り上げられますが それとも深い関係があります。
運転される方はわかると思いますが アクセルやブレーキを踏む足は、毎回のつま先上げの状態になってますよね。 それを微妙に右左と踏みかえる。
それをしながらハンドルを握り回転させる。 さらに対向車、自転車、歩行者を常に気にしながら、状況を判断し次に何をするか選択する。
このとき筋肉の動きを考えてみてください。
座る→体幹を維持しながら ハンドル→腕や指先をつかう アクセル・ブレーキ→股関節から下を細かく使う 視界→眼輪筋(目のまわりの筋肉)
ざっと簡単にですがこのような感じで、複合した動きがなされているのです。
もし基礎筋力が落ちてしまいこの動きが鈍くなってきたら?
頭でわかっていても体がついていかない可能性が高まるのです。
けれど、これって運転に限らず特別なことではなくて、日常のあらゆる動きは複合していますから どんどんトレーニングをチャレンジして、日常でもしっかり使える身体にしていきましょう。