朝食が疲れを溜めない1日のスタートとなります
更新日:2020年2月5日
「朝食を摂る」
これは一般的にも大切なこと言われていますね。
朝にちゃんと午前に動くエネルギーを入れること。
もう少し専門的な解説ですと、血糖値をあげることになります。
朝食抜きにすると昼食を摂る時に、血糖値が急激に上がりまる。 すると膵臓から出るホルモン(血糖値を下げる)インスリンの分泌が 多くなるので、急激に血糖値が下がります。
この乱高下を作ってしまうことが体や内臓にとって多大なストレスとなるのです。 「疲れやすく」「回復しずらい」環境を作ってしまうのですね。
ここからはA.R.M.の考え方です。
朝食でも【固形物】を摂ってくださいと伝えています。 これは自分の歯で噛むことで、脳の活性化ができること、血糖値を急激に上げることを防ぐこと。 実は液体(ヨーグルトや飲料など)は一気に摂取しやすいので血糖値が上がりやすいのです。
噛むという行為は、顔の筋肉をたくさん使ので 筋肉を動かす=血流が良くなりますよね。 もちろん歯の健康は=体の健康にも直結するくらい大事なポイント。 特にアゴを動かす筋肉は、【首】の骨である頸椎と大きく関係しています。
首は慢性的な疲労・繰り返す痛み・再発する不調を改善するとき 絶対に避けては通れないポイントです。
最後の砦とも言われます。
整体では首を調整してなくていないと、患部だけ調整が完璧だとしてもすぐ再発すると考えられてます。
そして、噛むという行為は【唾液】が出てきます。 この唾液というのは本当にすごくて、食物の毒性を低下させ発ガン物質を消すくらい強力です。 もちろんインフルエンザや風邪の菌などもですね。
なので実は自然と風邪インフルエンザ予防にもなっています。
朝食は食べない方や、忙しくて時間がない方は ご飯やパンなど固形物を一口だけでいいですよ。