トレーニングの「慣れ」=「老化」です
更新日:2020年2月5日
クライアント様がご予約の時間に来られるとき、毎回そうなんですが適度に緊張しています。
なぜかというと、お店の外から足音やドアのノックする音を聞いているからです。 (前のお客様がいるときは聞けませんが)
入店して表情や挨拶の声、服装や持ち物、着替え時の物音 なにがヒントとなるか、正解もわからないのですが トレーニングを終了してお帰りの際に 笑顔で「また来週!」とお互いが挨拶できることをイメージしています。
何に満足感を感じるのだろう? どんなことをされたら嫌かな? ちゃんと伝わっているかな?
毎回がはじめまして!という気持ちで、1人1人の会員様と新鮮な気持ちで迎えたい。そう思っています。
トレーニングもそうですが、回数や経験を重ねるごとに 体と心に「慣れ」が生じます。 A.R.M.では慣れ = 老化 です。
人との付き合いでも「慣れ」があり、もちろん打ち解けて仲良くなることはすごく大切です。
しかし、私の仕事であるコーチとしての指導を考えると 慣れすぎることは、緊張感が薄れてしまい どこか甘えを誘発してしまうのではないかと考えています。
それが少しずつ増えていけばサービスの低下にも繋がり 会員さんの将来の健康にも影響してくると思います。
ですので、適度な緊張感を持ちながら、もちろん会員の皆様には トレーニングをきつくても楽しんでもらえるよう 挨拶1つからしっかりとやっていこうと思います。