手指の硬さがスタミナと関係する
更新日:2020年2月5日
猫背になりやすい方は、息が切れやすいジャンプメニューが特に苦手メニューになりますね。 筋力は残っていても呼吸がゼーゼー苦しくなって、身体がついてこないんですよね。
特にパソコンをよく使う方、整体など施術をしている治療家、料理人の方などに見られました。 どなたも腕を前に出したままの動作が非常に多いことが特徴です。
猫背になるということは、背中が丸くなると同時に 胸側の筋肉は縮んでいますので、その中にある内臓(心臓・肺など)が圧迫されます。
すると動きが悪くなるので、心臓や肺がしっかり動ききれなくなるのですね。
血流が流れにくい、酸素が交換しにくい環境を作ってしまっているので スタミナ切れが激しくなってしまうのです。
背筋がシャンとしている人と比べても、姿勢の見た目も悪くなりますし 健康面でもいろんな影響があるので、非常にもったないですよね。 もちろん免疫力や回復力も低くなりやすくなります。
そんな猫背の方たちに共通していることで 「手指の硬さ」があります。
特に親指と人差し指で、反らすと全く後方に反らせない方が多いです。
五十肩になりやすい人は、これだけで腕から肩にかけてビーンと 突っ張りやシビレを感じる方もいるくらいです。
ですので、手指のストレッチをいつもクセづけてやっていきましょう。
ここは日常生活だけでも、すぐ固くなりますからね。
回復しやすい環境を作ると同時に 疲れを溜めにくい環境も作っていくことが これからの健康には非常に重要となります。