トレーニングは指導では出し切ってきたときの頑張りをみています
更新日:2020年2月5日
「私って何歳くらいの筋力でしょうか?」 「他の方はもっとできているんでしょ?」
時々このような質問をされますが ご自身が何歳ぐらいの筋力か気になる方は多いと思います。
実は、A.R.M.トレーニングのメニューによっては
70歳の方が30代の筋力のない方よりもできるものもあります。
女性の方が男性より得意なメニューもあります。 カラダって面白いです。
A.R.M.トレーニングでは筋肉を短時間で疲れさせ 回復スイッチを入れることが目的となるので 動きにくいやりずらい動きを積極的にトライしてもらいます。
そして、やりやすいようにはやらせないので、短時間で筋肉に効きます。
人それぞれで毎回違う刺激を入れるように工夫していますから この回数ができたら、筋力年齢何歳とか明確に決めることができないのです。
ただ回数、重りの違いだけでは比較はしにくいです。
私自身もそこはあまり気にしていないのです。 では、どこを見ているのか?
それはメニューをこなせる筋力ではなく 力を出し切ってきて筋肉がプルプルしてからや 追い込まれてきてからの頑張り方です。
これは体育会系のアスリートよりも、5.60代の自営業者の方が優秀ですね。
途中であきらめないんですよね。 こちらがストップをかけないと終わらない方もいくらいです。
なぜかわかりません。
人生でいろんな修羅場を潜り抜けてきた方や 死の直前を経験された方(手術・出産など)
その方の人生がトレーニングで表現されると言っても 過言ではないと思います。
ここ一番での踏ん張り ・能力を発揮する ・どんな状況でも楽しんでしまう ・自分に対しての向き合い方 ・勝負どころ(がんばりどころ) 動きの中で伝わってくるのですね。
私は、そこに人としての生命力を感じ すごく魅力的に感じています。
そして、それは身体の回復力と深く繋がっていると考えますです。