トレーニング中の考え過ぎは身体を固くする

ジュエリーデザイナーの知り合いとの会話をしているときに 「デザインのアイデアってどこから湧いてくるんですか?」と質問してみました。
すると『降ってくるんです(笑)』と答えられました。
え!ホンマにですか?才能ですね~
『いろんなモノを見たり、人と出会って話したり 出かけたりすることで、自然とアイデアに繋がってるのかもしれないですね。』
けれどそれは作品を作るためではなく、いつもどおり生活されているだけだそう。
『考えこんで出来た作品は、エエもんができないんですよね』
この言葉にすごく共感しました。
自分もメニューをつくるときや指導しているときもそうですが 仕事全般に言えることは、考え過ぎても良いことはないことが多いですね。
トレーニングを受けている方も
「先生、このトレーニングはここをこう動かしたらいいですか?」 「この筋肉に効かせるのが正解ですか?」など
考えながら動いているときは、身体の動きがギクシャクする方が圧倒的に多いんです。
考え過ぎは頭も身体を固くさせてしまうのでしょうね。
逆に私がお手本を見せて、遊ぶように楽しむ方はスパッとできてしまう。 もしくは1セット目2セット目3セット目と早く感覚をつかみます。
MOVEMENTではより健康で動ける身体を目指していますから
考え過ぎる⇒考えない 状態を作り出してあげたい。
大人になったからこそ、その時間が大切なんだと思います。
トレーニングの時は、何も考えずに身体を動かして楽しい時間であって欲しい。 終わった後に身体が軽くなると、すっきりさっぱりいい顔になります。
○○過ぎはバランスが崩れた状態。
ちょうどいいバランスは本人が見つける。 自分で見つけるからこそわかる。
そのサポートを私はしているんだなと感じた会話でした。