良くなっている今を覚えておくこと

トレーニングを続けていくうえで、身体の調子が良くなると嬉しいですよね。
寝起きもスムーズで、日中身体が良く動き気分もいい
疲れもそれほど残らない、美味しいものを美味しく頂ける。
よく食べ・よく働き・よく遊び・よく寝る。
楽しい人生を送るために健康であることが第一条件です。
このように調子のよい時がずっと続ければ最高なのですが
人間ですから調子のリズムがあります。
特に悪くなったときには「悪くなった原因を探す」方が多いと思います。
もちろんそれを見つけて、改善策を考えることも大事ですが
私はそれよりも「良かったときを思い出してもらう」ことを先にしてもらいます。
悪いことって粗探しみたいにいくらでも出てきちゃうんですよね。
だから調子が良い時に
「いまの良い状態をしっかり覚えておいてください」とお伝えしています。
朝は何時に起きてどんな目覚めですか?
食事はこんなものを摂っている。
姿勢はどう?歩き方はどんな感じ?
ちょっと注意してやっていること。
こんな動作を多くしている?
そのときに自分の周りにいる人は?
などなど、ポイントはたくさんあるのです。
1つでもいいんです。
それに気づけるだけでも自分のよいルーティーンが出来上がってくることもあり
いい状態を長くキープすることにも繋がるのではと思います。
トレーニングを指導していく中で
自分を知ることが健康には必要不可欠だなと常に感じています。