運動を習慣化したいのにやめてしまう9つの原因⑥
手術や入院の経験はございますか?
経験のある方はわかると思うのですが、入院前と入院後では別人の体になったような感じがしませんでしたか?
それだけ手術に向け入院は、ベッドに寝ている時間が多いですから、今までの運動量が一気に落ちるので、筋力が低下するのです。
【手術のため運動不足からの筋力低下・血流不足により回復力が下がることの対策】が必要ですね。
当店のクライアント様でも、自転車で転倒し肩の骨折、腫瘍が見つかり摘出手術
転倒で股関節にヒビでボルトを入れる、など入院を余儀なくされる方などがいました。
その時の対応としましては、入院すると寝たきりになり運動量がガクンと落ちて、筋肉があっという間に落ちるので
①入院前までは通常通りトレーニングをして筋肉をつけます。
入院してから手術前は検査やドクターからの説明などもありベッドで寝ていることが多いですが、できることはたくさんあります。
②寝ていてもできる・座位・立位でのエクササイズ。呼吸法・ケア方をして常に血流を良くしておく
手術後はドクターが許可を出されてからリハビリがスタートするので、呼吸法などできることをしてもらう
退院後は再度、コーチに状況報告をしてもらい、レッスン再開の段取りを組みます。
状況に応じて再開時のプログラムを準備しておきますが
実際に来店され、まずは動きずらい動作、痛みが出るポイント、ほかにも体の柔軟性などボディチェックします。
もちろんメニューをしてもらう中で、細心の注意を払いながら
③動かせる部分をしっかり筋肉を疲れさせ回復スイッチを入れる。
④できなくなった・やりづらい動作を再学習して神経系の回復を早める。
基本メニューのスクワット・プッシュアップなど通常メニューを出来ることを目標にレッスンを進めていきます。
手術入院前の通常通りの生活を、1日も早く戻れるよう、毎週1回体と心に回復スイッチを入れていくのです。