体調が良くないときにはこのようにトレーニングを進めていきます
毎回のレッスンをスタートする時に、今日の体調がどうかを聞くのですが、いつも絶好調!という人はいませんよね。
仕事の繁忙期で睡眠不足、子供の用事も重なった、今週ちょっと風邪気味
スポーツで足や肩を痛めた、出張が連続して、親の介護でなど
いろんなことでレッスン当日体調が優れないこともあります。
私はクライアント様が入店したときから
「〇〇さん、今日はどんな調子かな?」と見ています。
表情や声・姿勢や足音などでも、いつも元気な時と違いがないかチェックします。
そのあと今日の体調がどうか聞くことで、どれくらい動けるか予想を立てます。
最初のウォームアップメニューでの動きを見ることで
もしいつもより強度変更の必要があれば
トレーニングの強度を変化させていくのですね。
毎週1回のレッスンだからこそ、微妙な変化に気づくことができて
ちょっとした発言、目線や呼吸、インターバルの取り方などなど
「あ!いつもとちょっと違うな」を見逃さないようにしているのです。
そして年間を通してのクライアント様との信頼関係があるからこそ
痛みがある場合でも動かせる部分をしっかり動かすことや
3年以上の方はそれ以上のストレスをトレーニングでかけることでさらに回復を早めていったりもするのです。
クライアント様も動くことで回復することを実感を重ねていくと
もし痛みや不調が出ても「じっと安静にしてるより
ココ来たほうが良くなるの早いので来ました!」と
A.R.M.(アクティブ・リカバリー・メソッド=積極的に回復する方法)を自然と理解して、年間の健康管理がさらに上手になっていくのですね。