レッスンを受けるときは自己判断しないこと。自分の考えから少しはみ出るから、より健康になるんです。
「あ~アカン。やっぱり柳瀬さんのお手本とは違うし、できてないわ」
1回ごとに自分をジャッジし、トレーニングが上手にできたかに囚われることって多いと思います。
そうなると全然楽しそうじゃないし、力も出し切れていませんね。
メニューが上手くなることだけにフォーカスしたら、それは競技となり、そうなれば体は省エネで動こうとします。
体は「これくらいの力でええか」と限界を出し切ることをしなくなります。
例えば今月のメニューで吊り輪を使うメニューがあるのですが、それをうまく使いこなすことが目的ではないということです。(上手になるのは良いことですけどね)
トレーニングしていると「今のは上手くできた」「これはダメや」「全然上手くできなかった」
自分で自分をジャッジしたくなります。
しかし、そこばかりフォーカスしてしまうと、A.R.M.トレーニング本来の目的とは違うとなるのですね。
A.R.M.トレーニングでは
・筋肉を少ない回数・短時間で疲れさせることで「体の回復スイッチを入れる」
・自分の力の限界を少し超えるくらい出し切る
・一般の筋トレとは違い、○○筋に効かせないといけないではなく、子供が遊ぶように全身運動すること。(もちろん正しいフォームはコーチが見て修正します)
なので、まずはお手本をちゃんと見て、イメージしてそれを真似る。
失敗したと思っても気にせずトライしてみる。
そのあと修正をして、どんどん改善する。
できたらやった~ですし、できなくても笑っちゃえばいいんです。
できなかったことは、これからの伸びしろですから、半年後1年後にできるように
基礎ベースとなる力を上げていくことです。