シンプルな筋トレは自分の弱点を見つけやすい大事なポイント
A.R.M.トレーニングには、シンプルな動きをすることが多いです。 地味トレとも言われますが(笑)
けれど、やったことがある人は「ほんま地味やわ~。けどそれが1番効くねんな。」 この効く感じがわかりますよね。
私が見本を見せると 「コーチの見ると簡単そうに見えるんやけどね、やってみると全然違うもん(笑)」
クライアントさまは、毎回が驚きの連続となる。 ということは【飽きない】ということですね。
飽き(慣れ)てしまうと、体と心は老化しますから 週1回毎回、体に新鮮な刺激が入れていくのです。 これが年間を通しての健康管理に繋がります。
ここも、一般のパーソナルトレーニングジムとは違うところですね。
このようなシンプルな動きは、その方のクセがわかりやすいです。 脇が開いてしまう、あごが下がる、目をつむるなど いろいろあるのですが、それは【弱点】とも言えます。
弱点は他のメニューをしてて疲れてきたときにも出やすく (例えば坐骨神経痛をお持ちの方でしたら、深くしゃがむ動作が苦手)
毎回のレッスンでコーチから、同じようなことを指摘・修正されることもあります。 すぐに克服できた方は素晴らしいです。
ですが、それが長い期間かかることもあります。 もちろんそれでもいいんです。
いろんなメニューをしていき、ベースとなる基礎力を上げて 1年後にこのメニューをして、少しでも【できる】ようになっているように 弱点が少しでも克服できているようになるのが目標となります。
できるようになってくると、自然と体も変わり、痛みや不調の出方や回復が早くなったりと いろんな変化を感じてくるのです。
シンプルな動きは奥が深い。
そして、体は面白い。