
「中年太りの原因は、加齢による基礎代謝の低下」
これまで、そう信じられてきた常識が、今、覆されようとしています。
全く話題になっていませんが、見逃せない非常に重要な研究結果が発表されました。
なんと、基礎代謝は20代から50代でほとんど変化せず、実際には40代が最も高いというのです。
この衝撃的な事実は、長年信じられてきた「中年太り=基礎代謝低下」という定説を根本から覆すものです。
エネルギー消費の真実:基礎代謝、食事、運動
人間のエネルギー消費は、大きく分けて以下の3つに分類されます。
基礎代謝:生命維持に必要な最小限のエネルギー消費(呼吸、体温維持など)
食事誘導性熱産生(DIT):食事の消化吸収に必要なエネルギー消費
身体活動量:運動や日常生活で消費するエネルギー
これらの合計が、1日の総エネルギー消費量となります。
なぜ中年太りは起こるのか?
これまで、中年太りの主な原因は基礎代謝の低下と考えられてきました。そのため、ダイエットといえば食事制限が中心となり、「食事9割、運動1割」という考え方が一般的でした。
しかし、今回の研究結果は、その常識を覆します。
40代が最も基礎代謝が高いのに、なぜ中年太りは起こるのでしょうか?
その答えは、非常にシンプルです。
「運動不足」
これこそが、中年太りの真の原因だったのです。
運動不足が引き起こす悪循環
運動不足は、単に体重増加を引き起こすだけでなく、様々な健康問題の根源となります。
慢性的な肩こり、腰痛、頭痛
むくみ、冷え性
睡眠の質の低下
関節への負担増加
血液循環の悪化
これらの症状は、運動不足と密接に関連しており、互いに悪影響を及ぼし合うことで、さらなる不調を引き起こす悪循環を生み出します。
ARMが10年前から提唱してきたこと
私たちARMは、10年以上前から「慢性的な痛みの原因は運動不足」であると考え、整体院からトレーニング指導へとシフトしてきました。
ぎっくり腰や捻挫などの急性的な痛みには治療が必要ですが、慢性的な痛みには運動療法が不可欠です。
今回の研究結果は、私たちの考えが正しかったことを科学的に裏付けるものとなりました。
運動習慣をつけるなら今がチャンス!
慢性的に腰痛を抱えている
ぎっくり腰の経験あり
ほかにも痛みや不調などを持っている
運動をしたいが1人でやることに不安を感じる
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このようなことでお困りでしたら
まずは体験レッスンにトライしてみてください。
(運動初心者でもブランクがあっても問題ありません)
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